看護師に限らず、転職する際に提出する書類に記載しなければならないのが自己PR欄です。しかし、実際書こうとすると意外と難しく、どう書けば良いのかと悩んでしまう人も少なくありません。自己PRは応募者の熱意を感じたり、職場の雰囲気に合うかどうかを採用側が判断する手がかりになります。そのため、採用したいと思われるような文章を考えなければなりません。

それでは、自分の魅力をストレートに伝えるためにはどうしたら良いのでしょうか。少し照れくさく感じるかもしれませんが、そこは堂々と書くことが大切です。まず、自分の長所をあげていきましょう。「責任感がある」「明るい」「頼りがいがある」など、いくつかピックアップしておきます。ただし、このままではあまりにも抽象的で、魅力的な文章にはなりません。そこで、具体的な体験談を引き合いに出し、そこから何を感じてそれをどう活かすことができたのかを考えます。さらに、今後どのように転職先でその経験を活かすことができるのかも明確に伝えられると理想的です。

それから、自己PRには、資格をはじめとしたスキルもアピールするとより印象に残ります。この場合もただ資格を羅列するだけではなく、実際にどう活かされているかを表現するようにしましょう。どちらの場合も、採用担当者が自分の魅力を具体的に想像できるようにする事がポイントです。それから、仕事に対する信念や周りからの評価も付け加えると、より具体的になります。恥ずかしがらず、実際に褒められたことなどは自信を持って明記しましょう。